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外壁塗装リフォーム
経年で痛んでいた外装全体をリフォームしました。
外壁と屋根を塗装し、痛んでいた化粧柱やサッシ等を交換や補修をおこないました。
雨漏れも補修して家が長持ちするように改善されました。
ウッドデッキ リフォーム
新築時に設けられたウッドデッキは雨水に弱い2×4材を使用して製作されていたため、経年で痛みが激しくなり使用できる状況にありませんでした。
外装をリフォームすることをきっかけにウッドデッキもリニューアルすることにしました。
ウッドデッキ
外壁の塗装が終わりに近づき、ウッドデッキの工事へ取り掛かります
ウッドデッキを造作する場所の足場を撤去しました。
ウッドデッキの下地となるコンクリートの土間打ちをおこないました
コンクリートを打たなくてもウッドデッキを造作することは可能です。
今回は雑草などが生えないようにするためと、清掃性の事を考えてコンクリートの土間を打ちました。
ウッドデッキの土台となる骨組みを造作中
今回のウッドデッキは手すりを設けることにしました。
通常、手すりを設ける場合は床面を先に造作し、その上に金物などを使用してフェンスを立てることが多くなっています。
そうした場合、フェンスを立てる金物が表に見えてしまいます。
その金物を見せないようにするため(使用しないようにするため)にフェンスの柱は土間から1本で立ち上げています。ウッドデッキを支える束柱とフェンスの柱を1本の材料で造作しています。
また、金物を使用してフェンスを固定すると金物固定部が弱いためフェンスがグラつくことがありますが、土間から1本で立ち上げているので、フェンスはビクともしません。
強度的にもデザイン的にも最適な方法です。
細部にこだわります
フェンスの「✕」の固定部分の写真です。
こちらも金物などで固定するとデザイン性に劣る為、フロア面のデッキ材を加工して埋め込みました。
職人の技術が光ります。
階段は極力束となる柱が見えないようにデザインしました。
段差の高さを低めにし、踏面は広くして上り易い階段に仕上げました。
ウッドデッキの完成
最後にフェンスをキシラデコールのホワイトで仕上げてウッドデッキの完成です。
ウッドデッキの材料はイタウバを使用しました。
新築当初のウッドデッキは数年で痛んでしまいましたが、イタウバは耐久性に優れているので、長年メンテナンスが不要です。
またイタウバはささくれなどが少ないので素足で歩いても大丈夫です。ペットやお子様にも安心です。
その上、加工性が良いため工事日数が少なくて済み、価格も比較的抑えることができます。
玄関
家の顔となる玄関リフォームには特にこだわりました
劣化の激しかったウッド材の化粧柱を交換して、塗装しました。建物の強度を保っている柱ではなく化粧柱の為、樹脂製にすることで長持ちさせることにしました。
その他は、玄関扉の吹付塗装で重厚感を演出し、ドアハンドルはアメリカンデザインの物をセレクト。
玄関扉の色に合わせた、外灯とポストで統一感ある玄関に仕上げました。
最後に軒の正面に新築された西暦をゴールドの切り文字を施して完成です。
施工前写真
完成
リフォーム地域 | 横浜市 |
リフォーム期間 | 40日 |
主なリフォーム箇所 | エクステリア、外壁、屋根、玄関 |
主なリフォーム内容 | ウッドデッキ、外壁・屋根塗装、玄関アプローチリニューアル |