カピリナデザインリフォームでは、相模原市を拠点に、八王子市を含む周辺エリアで浴室・洗面所・トイレなど水回りリフォームを行っています。
今回は、八王子市にお住まいの4人家族のお客様よりご依頼いただいた、築30年の一戸建て住宅における浴室・洗面所・トイレをまとめて改修した水回りリフォームの施工事例をご紹介します。
Contents
水回りリフォームのきっかけ
今回のリフォームでは、主に以下の点がご要望として挙げられました。
- 設備の老朽化が進み、使い勝手が悪くなってきた
- 掃除がしやすい水回りにしたい
- 冬場の寒さを改善したい
特に奥様からは、清掃性の高い浴室をご希望いただきました。
浴室(バスルーム)リフォームのポイント


清掃性を重視したユニットバス選び
近年のユニットバスは、中級グレード以上の商品であれば、基本的な清掃性に大きな差はありません。
ただし、メーカーごとに「掃除のしやすさ」に対する考え方や工夫には違いがあります。
- カビが発生しにくい素材
- 床の汚れを落としやすい加工
- 浴槽に汚れが付着しにくい材質
- 床や浴槽の自動洗浄・除菌機能 など
今回のお施主様は、日頃からこまめに掃除をされる方だったため、自動洗浄機能よりも「手入れのしやすさ」を重視されました。
そこで採用したのが、マグネットで固定されたミラーや収納棚を簡単に取り外せる仕様のLIXILのリデアです。
固定式の場合、裏側や見えない部分の掃除が難しくなりますが、取り外し可能な仕様にすることで、日常清掃の負担を大きく軽減できます。
また、将来的に部材が劣化した際の交換もしやすくなります。
浴室の寒さ対策
浴室の寒さ対策として、以下の仕様を採用しました。
- 冷たさを感じにくい床材
- 保温構造の浴槽
- 天井・壁・床に保温材を入れる「あたたかパック」
これにより、入浴時のヒヤッとした不快感を抑え、冬場でも快適に使える浴室空間となっています。また、清掃性にも優れている仕様のため、ご希望の仕様にぴったりでした。
温水式浴室暖房乾燥換気扇による快適性向上
こちらの既存住宅には、もともと温水式の浴室暖房乾燥換気扇が設置されていました。
温水式浴室暖房乾燥換気扇とは、床暖房や給湯で使用している熱源機から供給されるお湯(温水)を循環させ、その熱を利用して浴室を暖める暖房方式です。
電気ヒーターで空気を暖める電気式とは異なり、温水の熱を使って浴室全体をやさしく暖めるのが特徴です。
主に、
- 温水床暖房を導入している住宅
- ガスや灯油の熱源機を使用している住宅
などで採用されることが多い仕様です。
温水式のメリット
温水式浴室暖房乾燥換気扇には、以下のような特長があります。
- 電気式に比べ、ランニングコストを抑えやすい
- 風がやわらかく、体への負担が少ない
- 暖まるスピードが早く、入浴前の予熱がしやすい
特に冬場は、浴室内の冷えを短時間で解消できるため、快適性だけでなくヒートショック対策としても効果的です。
温水床暖房を使用している住宅との相性
浴室暖房乾燥機のためだけに新たに熱源機を設置する場合は、コスト面から現実的ではありません。
しかし、すでに温水床暖房などで熱源機を使用している住宅であれば、その熱源を有効活用できるため、温水式浴室暖房乾燥換気扇は非常に相性の良い設備と言えます。
洗面所も暖める「2室暖房タイプ」を採用
今回は、浴室の他に洗面所(洗面脱衣室)の寒さ対策も重視されていました。
浴室の温水暖房乾燥換気扇を2室暖房タイプとし、浴室の暖房機からダクト配管を通して洗面所側にも温風が送られる仕組みとしました。
洗面所側に吹き出し口を設けることで、浴室の暖房を使った際に、洗面所も一緒に暖めることができます。
- 浴室・洗面所を一つのリモコンで個別操作可能
- 洗面所のみ暖房運転も可能
浴室と洗面所の温度差が大きいと、ヒートショックの原因にもなります。
洗面所にも暖房を設けることで、安全性と快適性の両立を図りました。
洗面所(洗面脱衣所)リフォームの工夫



清掃性とデザイン性を両立した洗面化粧台
洗面化粧台は、お施主様がショールームで気に入られたカウンターとボウルが一体型の洗面化粧台「LIXILのルミシス」を採用しました。
- 継ぎ目が少なく汚れが溜まりにくい
- 日常の掃除が簡単
水栓は、手をかざすだけで吐水できるタッチレス水栓を採用。
停電時には手動でも使用できるため、安心してお使いいただけます。
壁面仕様の見直しで掃除のストレスを軽減
既存の洗面化粧台では、ミラーキャビネット下部が鏡仕様となっており、水はねによる汚れが目立ちやすい状態でした。
今回はその部分を防水パネル仕上げに変更。さらに、マグネット対応パネルとすることで、
- 磁石タイプの歯ブラシホルダー
- 小物収納
などを自由にレイアウトできるようにしています。
さらに、既存の扉付きの埋め込み収納を撤去して、オープンタイプの埋め込み収納に交換しました。こちらには、コスメ等ディスプレイを兼ねた収納が可能になりました。
デザイン性が良いミラタップのピッタニッチを採用しています。
空間を広く見せるための梁型撤去
既存では、洗面化粧台上部に梁型があり、照明と換気扇が設置されていました。
しかし、新しい洗面化粧台にはLED照明が内蔵されており、浴室暖房乾燥換気扇が洗面所の換気も担えるため、梁型自体が不要となりました。
梁型を撤去することで、洗面所全体がすっきりとした印象になり、空間を広く感じられるようになっています。
トイレリフォームのポイント


タンクレス便器で空間をすっきり
トイレにはタンクレス便器を採用しました。
- 背面にタンクが不要
- 見た目がすっきり
- 掃除がしやすい
タンクレス便器では手洗い器が別途必要になりますが、今回はリフォーム用のワンデーリモデルトイレを採用することで、大がかりな給排水工事、配管工事を行わずに手洗い器を設置しています。
ワンデーリモデルトイレとは?
「リモデルトイレ」とはリフォーム用トイレ(便器)のことで、リフォームに対応しやすい仕様のトイレのことです。
メーカーによって呼び名が変わり、 TOTOの提供するリフォーム対応型トイレは「 リモデルトイレ (便器)」といい、LIXILの提供するリフォーム対応型トイレは「 リトイレ 」といいます。
「最短1日でリモデルできるトイレ」が「ワンデーリモデルトイレ」と呼ばれます。
比較的コンパクトなトイレ空間でも、圧迫感なく納めることができました。
トイレの寒さ・視線対策
トイレの寒さ対策として、既存の窓に内窓を設置しました。
- 断熱性の向上
- 冷気の侵入を軽減
また、道路に面した位置にあるため、内窓のガラスは乳白ガラスを採用し、外部からの視線にも配慮しています。
住宅省エネキャンペーン補助金の活用
今回の水回りリフォームでは、住宅省エネ2025キャンペーンの補助金を活用しました。
対象となった主な項目は以下の通りです。
- 節水型トイレ
- 高断熱浴槽
- 節湯水栓
- 浴室乾燥機
- 手すり設置
- 浴室入口のバリアフリー化・幅拡張
- トイレ内窓設置
約14万円の補助金申請を行い、交付が決定しています。
| リフォーム地域 | 八王子市(4人家族、築30年の一戸建て) |
| リフォーム期間 | 2週間 |
| 主なリフォーム箇所 | 浴室、洗面室、トイレ |
| 主なリフォーム内容 | ユニットバス交換、浴室暖房乾燥換気扇交換、洗面化粧台交換、便器交換、内装工事等 |
相模原市で水回りリフォームをご検討中の方へ
カピリナデザインリフォームでは、相模原市を拠点に、八王子市を含む周辺エリアで浴室・洗面所・トイレなど水回りリフォームを行っています。
- 掃除のしやすさ
- 寒さ対策
- 将来を見据えた使いやすさ
を重視したリフォームをご提案しています。
相模原市でリフォームをご検討中の方、また近隣エリアで水回りリフォームをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
また、住宅省エネキャンペーンの申請などのサポートも行っております。こちらもお気軽にご相談ください!
