KaPilina Design Reformの施工事例 - ラグジュアリーなマンション全面リノベーション・リフォーム

キッチンの対面カウンターの右側部分はリフォーム前通路になっていました。
対面カウンターの上にしか家電を置くスペースがなく、家電がリビング側から見えてしまうため、対面カウンターの横の通路となっていた部分に、キッチン側から家電類を置ける収納をオーダーメイドで造作しました。

透過性の人工大理石でを演出

オーダーメイドで造作した家電収納のリビング側の壁面には、透光性のある人工大理石を施し、後ろから照明を透光させて演出させました。

システムキッチンと対面カウンターはリフォーム前のものを再利用しています。
右側の奥にオーダーメイドの家電収納を設置してあり、そのリビング側には透光性の人工大理石を施してあります。
オーダーメイドの家電収納は既存キッチンと同面材を探して製作したので、違和感なく溶け込ませています。

その他、キッチン吊戸棚の底面の手元灯を小型のダウンライトに変更し、吊戸棚の裏面にキッチンと同色面材を貼りました。
また、キッチン正面のキッチンパネルの貼り替えや水栓交換、食洗器交換をおこないました。
いずれもリフォーム前のキッチンの高級感を損なわせず、違和感がないように仕上げました。

リビングにはオーダーメイドでテレビ台兼ディスプレイ収納を設置しました。素材や色などは高級感のある内装にマッチングするようデザインしました。

テレビが観やすい工夫

テレビ台のカウンター部は人工大理石を使用し、テレビを置く後ろ部分にはテレビと壁の輝度差を軽減させ、テレビを見やすくするために間接照明を施してあります。

AV機器類の配線は見せません

テレビとAV機器類の接続はテレビ台の中で配線することができるので、配線が表に見えることはありません。

収納でエアコンの吹き出し口を隠す

上部のディスプレイ収納はエアコンの吹き出し口を隠すために脱着式のルーバーを造作してあります。
ルーバーの下の部分はミラーと照明で演出したディスプレイ収納部となっています。

もともとオーダーメイドで製作されていた洗面化粧台。
今回のリフォームでボウルや水栓、照明など老朽化したところをリメイクしました。

オーダーメイドで製作された洗面台やキッチン、家具など、既製品に比べてリメイクし易く造られている場合が多いため、後々の部分的なリメイクも可能な場合が多くなっています。
既製品の場合部分的なリメイクが不可能なことが多く、全面的に交換が必要になります。全面的に交換になると壁や天井、床などの内装工事が発生します。
その場合、内装工事などの付帯工事の工事費も必要になり、全体の工事費に影響してきます。

オーダーメイドで製作しておくと、老朽化した部分だけやデザインのリニューアルしたい部分のみリメイクすることが可能で、リメイク時のコストの削減になる可能性は高くなります。

もともと広々していたトイレ空間。
手洗いカウンターはリフォーム前の物をそのまま残しました。便器を最新式のタンクレス便器に交換し、便器の上のオーダーメイドの吊戸棚を設置しました。
壁面には消臭効果と高級感を演出するために3面全てにエコカラットを施してあります。