収納効率が良くなる
ウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットのメリットとは
衣服の収納の効率化
ウォークインクローゼットの内部に2方向、もしくは3方向に、棚やハンガーパイプを設置すると、季節ごとに洋服を分けて吊るしたり、家族共有にしたりすつことができます。また、ひとりずつ場所を決めたり、目的を明確にしやすくするメリットがあります。
収納導線を短くすることで、より便利に
寝室や廊下、洗面脱衣室など、2方向から出入り口を設けると、用途によって複数の場所から出入りできるようにすると、より便利でしょう。
既存の家具を活用することで、リフォームをリーズナブルに
余計な棚やパイプなどは造作せずに、お手持ちのタンスやワードローブなどを置いて使用する設計をすると、リフォームが比較的リーズナブルになる場合があります。
ウォークインクローゼットのデメリットとは
面積がないと収納量が減ってしまう
家族の人数に対して、面積の少ない空間に無理やりウォークインクローゼットを設計すると、かえって家全体の収納スペースが減ることになり兼ねません。ウォークインクローゼットには、人が入って物の出し入れが出来るスペースが必要になるためです。
ウォークインクローゼットではなく、普通のクローゼットを計画した方が収納量が多くなる場合もあります。
キッチンにウォークイン型のパントリーがあると、キッチンで使用する物を全て納めることができ、こちらも大変便利な収納となります。
カピリナデザインリフォームは、お住まいの面積、家族の人数、お手持ちの家具など十分に考慮した上で、ウォークインクローゼットのリフォームを計画できます。
※記載のないリフォームについてもご相談を承っております。お気軽にご連絡ください。
ウォークインクローゼットの設置方法
リフォームでウォークインクローゼットを設置するには、大きく分けて「造作」と「既製品」の2種類があります。
造作でのリフォームは、自分の好みに合わせて収納スペースを自由に設計できる、というメリットがあります。オーダーメイドとなりますので、費用が高額になりがちです。
既製品を利用したリフォームは、費用が比較的安価で、すぐに設置できるというメリットがあります。ですが、スペースに合わせてカスタマイズできず、思った通りのリフォームにならないかもしれない、というデメリットがあります。
カピリナデザインリフォームは、お客様のご希望に合わせて、オーダーメイドでのリフォームも、既製品でのリフォームもどちらも承ることが可能です。ぜひお気軽にご相談ください。
ウォークインクローゼットのリフォーム例
寝室から使用できる
マンションのウォークインクローゼット
奥様がご利用をご希望されたウォークインクローゼットです。
写真のように、複数のウォークインクローゼットを設けることが出来ました。収納場所を使う人ごとに分けることが可能になり、収納する物が明確になり、使いやすくなりました。
こちらは寝室や浴室に近い場所であり、洗濯後の収納や着替えなど、短い生活動線が可能になりました。
既製品のウォークインクローゼットの中には、スペースをとることが出来ず、収納棚が片面のみの造作になっている場合あります。もう片面に新たに収納棚を造作することで、よりウォークインクローゼットを効率よく使えるようになります。
オーダーメイドの引き出し収納を設けた
ウォークインクローゼット
下着類などの収納を有効活用するために、ウォークインクローゼットの中に引き出しをご用意しました。
引き出し収納の左右の高さを変えることで、コート類などの丈の長いものも掛けられるように工夫しています。
このように、オーダーメイドで引き出し収納を造作した方が、無駄な空間をつくらず収納力を確保できます。
引き出し収納を造作せずとも、ご予算に応じて、衣装ケースなどを置くことで、代替できる場合もあります。
大容量の衣類を掛けることができる
一戸建てのウォークインクローゼット
3段ある可動棚の下には、お施主様のお手持ちのタンスを置けるように設計しました。
このように、ウォークインクローゼット内部にお手持ちのタンスや収納家具を収めるように設計すれば、予算の削減にもなります。オーダーメイドならではの削減です。
再利用したい収納家具、収納キャビネットなどをご相談いただければ、それに合わせたウォークインクローゼットの設計が可能です。ぜひご相談ください。
アイロン掛けなどの作業台として使用できる
オーダーメイドのカウンター収納
ウォークインクローゼットの手前に、カウンタータイプの収納をオーダーメイドで造作しました。
ウォークインクローゼットへ収納する前に、造作したカウンタータイプの収納を作業台にし、洗濯物を畳む作業やアイロン掛けなどを行うことができます。
アイロン台やアイロンは、作業台の下に収納して置くことができるよう設計いたしました。洗濯機からも近い位置に設置しているため、家事動線が楽になっています。
キッチンの近くに設けた
パントリー収納
キッチンに造作するウォークインクローゼットは、キッチンだけでは収まりきれないものを収納できて、大変便利で喜ばれています。
写真のように扉のない多くの棚を設けることにより、パントリーに入れば、収納されているもののストック状況が一目でわかるため、整理整頓も楽に行えます。
家電製品などを目に見えない場所に置きたい場合は、こうしたパントリーに家電類や冷凍庫などを収納できるような設計も可能です。
スペース次第では造作したい、とおっしゃるお客様が多い収納です。
衣類専用の
ウォークインクローゼット
大型の衣類がたくさんある場合は、衣類のみを収納できるように、ハンガーパイプをメインに造作することをお勧めします。
ウォークインクローゼットを、一方向の入り口から、正方形に造作できれば、三方向の壁にハンガーパイプを設置することができます。
お手持ちの衣類の量と、その他の収納物のバランスを考えて、プランニングしましょう。
マンションにある和室の押入を
ウォークインクローゼットに改修
和室の押入を拡張し、ウォークインクローゼットに改修した実例です。
上部にＬ型の棚とハンガーパイプを設けることで、より広い収納に対応しています。衣類などを収納する箪笥のような引き出し収納は、オーダーメイドで造作しました。
オーダーメイドの場合、引き出しの木目を合わせることができ、見目としても美しく造作可能です。
別途、上下に自由に稼働できる収納棚を設けることで、さまざまなものが収納できるように設計しました